日韓女子ゴルフ対抗戦 2014 回顧録その1

女子ゴルフの日程は、日韓女子ゴルフ対抗戦、

3ツアーズチャンピオンシップが終了し、

シーズンオフとなり、寂しい季節になりましたが、

来シーズンへ向けて、すでに始動している

プレーヤーも多いことでしょう。

 

今回は、親善試合ながら、圧倒的な

力を見せつけられた、日韓女子ゴルフの

対抗戦を振り返りながら、その差について

考えてみたいと思います。

 

日本を上回るプレーの精度と安定感

第1日目、ダブルスのフォアボールプレーでは

日本の大山志保と酒井美紀が、

今季の好調さを示すような好プレーで

2アンダーと、決して悪い出来ではありませんでした。

 

対する韓国は、賞金女王を争った

アンソンジュとイボミの国内最強コンビ。

 

1番から圧巻の4連続バーディで波に乗り、

結局6つのバーディを奪って、ボギーはゼロ。

 

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出典:http://news.golfdigest.co.jp/

 

この二人がダブルスペアでは、

まさにお手上げの日本チーム。

 

エース格対決で落とした日本は、

その後もゲームを奪えず、2戦を落として

万事休す。

 

ダブルスの勝ちは無くなってしまい、

さらに、未勝利に終わる屈辱という可能性も

ありました。

 

窮地を救ったロングヒッターコンビ

日本の4番手で登場したのは、

今季初勝利をあげた渡邉彩香と、

惜しくも初勝利に手が届かなかった

穴井詩の、ロングヒッターコンビ。

 

やはり、飛距離が同じぐらいだと、

2打目のイメージがしやすく、いいリズムが

出来るのでしょうね。
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出典:http://news.golfdigest.co.jp/

 

ウマがあった二人は、韓国チームに

リードを奪われながらも、「負けられない」

という日本のプライドを見せて見事に逆転勝利。

 

これには、キャプテンを務めた吉田弓美子も、

何とか勝ちを上げられたことに、

胸をなでおろしたようですね。

 

後続の笠りつ子、鈴木愛組は、

メジャーチャンピオンで、爆発力がある

キム・ヒョージュ組に7打差と大差で敗れ、

 

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出典:http://www.alba.co.jp/

 

最後に原江里奈、上田桃子がなんとか

引き分けに持ち込んだものの、

結局、1勝4敗1分けで終了。

 

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出典:http://news.golfdigest.co.jp/

トータルスコアでは、

日本-15、韓国-27と、12ストローク差の

完敗でした。



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ショットのキレに差が…

ペア戦の場合は、カバーしてくれるという

安心感もありますので、スコアは出やすいと

言ってもいいですね。

 

我々でも、一人ではアンダーパーを出すのは

なかなか難しいのですが、

ペア戦では、アンダーパーというのは、

シングルクラスのアマチュアであれば、

出すことができます。

 

スコアが伸びやすいペア戦で、

カギとなってくるのが、パターはもちろんですが、

ピンに絡めるショットのキレは不可欠になります。

 

数字が表しているように、

韓国チームは、バーディを量産する力がある

選手が多いとみていいですね。

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出典:http://news.golfdigest.co.jp/

グリーンを捉える能力はもちろんですが、

たとえ長いパットが残っても、

グリーンの狙えるエリアをターゲットに

しっかりと打っていける力と、

女子とはいえ、ボールを止める力もあります。

 

日本人選手は現在成長中!

日本人選手は、きれいなスイングをする

プレーヤーが多いですが、

安定した力を見せている選手は、個性があります。

 

今年台頭してきた若手も、横峯さくらほどでは

ありませんが、かなり個性的なスイングですね。

 

鈴木愛のインサイドに引くバックスイング、

香妻琴乃のオーバースイングなど、

一見基本とは離れているようでも、

ボールに当たるときには教科書どおりの状態に

なっています。

 

自分が最もパワーを伝えられる方法を持っている

ということですから、さらに安定感が増すと、

対抗していく力はついてくるでしょう。

 

現在の成長株に期待するところは大きいですね。

 

(その2へつづく)



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